HOME / RECRUIT / ゼロワンを知る:デザイナーに必要な3つの能力
これはプロのデザイナーとしてメシを食べて行くには当り前の能力ですね。
但し、この能力はキャリアを重ねさえすれば年々向上していくものではありません。
感性は日々磨かなければならないし、毎年飛躍的に進化するデジタルツールにも対応していかなければなりません。
ボケッとしてると、あっと言う間に若い感性に呑み込まれちゃいますよ。
ここで言うコミュニケーション能力は、誰とでも仲良くすると言った意味では無く、第三者とキチンと対話し、相手の考えを理解した上で、得た情報を正しく伝えることができる能力という意味です。
ゼロワンのような受託制作会社でのデザイナーの仕事は、クライアントの求めるイメージを可視化、具現化することです。
ここで言う管理能力は、プロジェクトやスタッフの管理と言う意味では無く、『自己管理』や『データ管理』という意味です。よく新人デザイナーに『このデザインを3日で作って』と依頼すると、あれこれ考えているだけで3日使ってしまい、結局締め切りに間に合わないということがあります。制作には人それぞれに作業ペースがあります。
考えるのにとても時間をかける人や手の早い人、遅い人。
先ずは自分のタイプを分析して、もし考えるのに時間が必要なら、考えるのに1.5日、作成するのに0.5日、そして、確認・ブラッシュアップに1日。また手が遅いのであれば、考えるのに0.5日、作成するのに1.5日、そして、確認・ブラッシュアップに1日。
と言った様に、『自己管理』行いながら作業を進めないと、前述した様に多くのスタッフが携わる開発なので、1人の遅れが全体に影響することになります。
次に、遊技機やゲームはデジタルコンテンツであり、必ずプログラムによって制御されてます。デザイナーと言っても紙に絵を書くのでは無く、デジタルデータを作成しているということを理解してなけれななりません。データである以上、必ず何らかの記号や番号が付されてます。この『データ管理』を怠ると作業ロスやバグが発生します。致命的なバグが発生すると…あ~考えたくも無い(;-_-) =3 フゥ
数字が苦手なんて言ってる場合ではありません。開発会社に入って、デザイナーなのにPhotoshop開いてるより、Excel開いてる方が長いなんてこともザラにありますよ!!