プロフィール
仕事内容
開発以外すべて。要は用務員のおっちゃんです。
休日の過ごし方
ほぼバイクライフ中心の生活…バイク屋でうだうだしたり…ツーリング行ったり、たまにはサーキット行ったりと家庭人失格のオヤジです。
――入社のキッカケを教えてください。
社長である折上に誘われたのがキッカケです。
――社長とは以前からお知り合いだったのですか?
そうですね。折上とは10数年前にとあるゲーム会社で共に働き、彼は2Dデザインの責任者、私は管理担当の役員をしていた時からの付き合いになります。
当時はよく呑みながら、折上は『オリジナルコンテンツを世に送り出したい!』
私は『誰もが納得して働ける組織を作りたい!』など夢を語り、いつか一緒にやろう!と話をしていました。
――なるほど。それがゼロワンの第一歩となったのですね。
はい。
それからはそのゲーム会社の倒産などにより、暫く別々の会社でやっていたのですが、折上の起業に伴い私が合流し、共同経営という形で、開発は折上、管理は私、営業は共に、といった二人三脚での会社経営がスタートしました。
――そもそもなぜ遊技機開発を?
ゼロワン設立当初は、ゲーム・モバイル・遊技機と幅広く開発を行っていたのですが、ゼロワンの強みをどの開発で一番活かせるか考えた時に出した答えが遊技機開発でした。
私自身が遊技機開発に携わるのはゼロワンが初めてでしたが、折上はパチンコ・パチスロが大好きで、サラリーマン時代から数えると20数年遊技機開発に携わっており、その開発経験が強みでもありましたね。
――パチンコに対する抵抗はありませんでしたか?
全然ウェルカムでしたよ(笑)私も大好きなので!
――立ち上げ時苦労した点は?
う~ん…やっぱ営業かな。
ゲーム会社とは人脈もあるので、なんとかなったのですが、遊技機開発の直請けを目指そうと考えた時に、お互いガッツリ営業をしたことが無くて営業方法が分からなかったんですよ。
そのため、ローラー作戦みたいに片っ端からテレアポして、会ってくれるなら大阪、名古屋などどこへでも伺いましたね(笑)
――それは大変でしたね。
当時はがむしゃらでしたからね(笑)安定して先が見えてきたのはここ5年くらいですので。
いろんな経験をして会社もスタッフも自信が付き、ひたすら作り上げるというところから効率を求める余裕が生まれましたね。
ただ、瞬き3回くらいに感じるほどあっという間の15年でしたよ。
――それでは組織を作り上げる上で大切にされている事を教えてください。
会社としての様々なデータをしっかりと把握し、スタッフと共有する事が大事ですね。
――HPにあるゼロワンデータもそのひとつですか?
はい。今まで勤めてきた会社はゼロワンデータのような情報をきちんと把握している会社はなかったので、そういった就業データや財務データを有効活用するべきだと考えていました。
他にも毎年社員総会を開き、スタッフに対して会社の決算データを開示しています。
――すごくリアルな数字が並んでいましたね。
ガチリアルです(笑)
私は会社の魅力を作る側の人間として、クリエイターにとって最適な職場環境を提供したいと考えていますし、みなさんに安心して入ってきてほしいじゃないですか。
そこを嘘ついても入社して「全然違うじゃん」なんてことはしたくないですからね。
――今後の目標は?
これからはゼロワンをどうやって自分たちの代で終わらせないで、次世代にバトンタッチ出来る様な組織に発展して行きたいと考えています。
採用サイトを見て頂いているみなさんも“遊技機業界”という入り口で嫌悪感を持たずに、遊技機の開発とはなにかを説明会などに参加して頂いて、理解を深めたうえで、ゼロワンに来ていただきたいと思いますね。
高校時代は一時期美容師になりたいと思う時期もあったが、父親が税理士ということもあり、税理士を目指すべく大学進学を試みるが・・・全て落ちる。
浪人するより近道だと考え税理士資格取得の専門学校に入学。在学中に日商簿記1級、全経簿記上級、税理士科目簿記論を取得し、学生生活は終了。
専門学校卒業後、会計事務所に勤めながら夜学に通い、税理士試験にチャレンジすること5年間。
根っからの勉強嫌いなこともあり、中々勉強に身が入らず、バイクに・・・車に・・・明け暮れる毎日。
『バカは死ななきゃ直らない・・・』と毎日の様につぶやく中途半端な日々を過ごす。
或る日、専門学校時代の友人から、『すこしの間、税理士試験を中断して一般の会社に勤めてみたら?
会社の経理を経験するのも将来税理士になれたときに役に立つかもよ?』とのアドバイスにググッと背中を押された気がして、速攻B-ingを購入!
就活の結果、当時日本橋本町にあった某ゲーム会社に晴れて入社!
しかし、経理担当で入社したのに何故か営業からスタート・・・笑
会計事務所での経験は十分に活かせると思っていたが、会計事務所で扱う数字と会社で必要とする数字との違いに気付き、財務とは何ぞやからのリーマン生活がスタート!
この頃、この某ゲーム会社で折上と出会い、折上はデザイナーの責任者、自分は管理担当役員として交流を深め、六本木のおでん屋で将来の夢を語り合う。
世のゲームバブルに乗って、会社も急成長!!
入社当時13名だったスタッフも100名を越え、週間ダイアモンドの表紙を飾る程に!!
営業からスタートして、経理担当⇒財務担当⇒管理担当役員⇒株式公開担当役員と様々な経験を積む!
何を勘違いしたのか自分の力を試したくなり、某コンサルティング会社へ転職。
が・・・様々なトラブルに巻き込まれ、僅か1年でぷー太郎へ転落。
最終的に不動産系コンサルティング会社で企画書作成のバイトくんになる。
このままじゃ如何とエンタメ業界に復帰し、CGスタジオ、ゲーム会社など数社を渡り歩く。
金融機関対応、資金調達、会社経営などディープでリアルな経験をし、ついに打たれ強い心を手に入れる!
(ん?打たれ強い心を手に入れたのでは無く、パンチドランカーになって鈍感になっただけか・・・笑)
折上の起業から遅れること8ヶ月、当時兼任していた2社の役員を辞任して、有限会社ゼロワンに合流!
まずは折上(ディレクター)、長峯(デザイナー)、小林(管理)の3名での最小組織でスタート!
2002年に行った株式会社化のタイミングで代表取締役専務に就任。
社長の折上と強力タッグを組んで、昔語り合った夢を実現すべく、日々奮闘中!!